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帰国のときに、荷物が多くなったためアメリカから船便で送った教科書類が、先日やっと届きました。クロスカントリーに行っていたときのナビログ（Navigation Log）も。
ちなみに、ソロ・ロング・クロスカントリーのときのナビログはこんな感じ。
クロスカントリーに行く予定のある朝は、Weather Brieferへ電話して（英語で、よ）、その日の風の情報をもらってから、ナビログのWind（風）のDir.（風向）とVel.（風速）の欄を埋めて、それからWCA（Wind Correction Angle：偏流修正角※）を計算して、、、ということをして、この紙を完成させないといけないので、毎朝、早起きしなければならなかったのでした。
※ 日本語で「偏流修正角」なんて書くと、やたらと難しい雰囲気になる気が；；；
Wind Correction Angle（偏流修正角）、早い話が、風があるときには、風で流されてしまうので、ちょっと風上に機首を向けて飛んでいないと目的地に向かってまっすぐ飛べない、ということがおこります。
（ほら、ボートかなんかで、川をまっすぐ横切って対岸へ渡ろうと思ったら、ちょっと川上に向いて漕がないと流されちゃうでしょ？ それと一緒。）
そのときに、どっちの方向へどのくらい機首を向ければいいか、という修正の角度のことです。
P.S.
上昇中のTAS（True Air Speed：真対気速度）の欄は、90ktでなくて、70ktでした。。。
（あべちゃん、教えてくれて、ありがとう。）
間違い、他にもあるかもしれないので、これから真剣に免許を取ろうと思う人は、このナビログ参考にしないで、ちゃんと自分でお勉強してね〜（爆）。
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2004/07/14
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